生きる力「こころと身体」について

「こころと身体」が培う資質や能力

こころの成長は人間関係から

友だちや先生との関わり合い、集団生活の中で感じるさまざまな思いを大切にしています。子ども達はその環境下で、他児を見たり、それぞれの感じ方や考え方を伝え合うことを通して、自分と違う思い・考え方があることを改めて知ったり、相手の良いところを真似たり吸収することができています。

身体を動かすことを大切に

立地的には街中にある幼稚園ですが、園庭が広くのびのびと身体を動かせます。めいっぱい身体を動かし、汗をかき、自分が持っている力を思い切り発揮する。何かに挑戦する。競い合って上達する。遊びの中で自然に体力が養われていきます。
また、「たいそう」の時間では、身体を動かし心を開放させるゆったりとした時間を過ごし、技を工夫して「やったらできた」を実感させます。

楽しく運動する

自然に触れ、四季を感じながら、友だちと一緒に取り組むことで楽しく自然に身体を動かしています。園ではたいそうの時間に加え、屋上やクライミングウォール、トランポリン、平均台、跳び箱など楽しく運動できる環境が整っています。

食べること・命について

いろいろな種類の野菜を育て、収穫することで食への関心を持ちます。その結果、苦手だった野菜が食べられるようになったケースも少なくありません。
すいか割りやおもちつきなど、日本の伝統的行事を通して食文化に触れたり、園庭でみつけた幼虫を育ててそれがサナギになり羽化して飛び立つ様子を観察するなど、日常の出来事から命の大切さを考える時間が生まれます。